友人F「お前さ、そんな事まで、考えていたんだ…。

よく、そんな情報知ってるな。」


私「あぁ、漫画家の永久保貴一先生とかが巻末漫画で書いてたりするんだ。

『カルラ舞う』って漫画でさ、ラストにマジメな話題をテキトーな絵で書いてたりする。

こういう大人って意外と少ないのかもしれない。

もし、叶うなら、一度、会ってみたいな…。」


友人F「お前、漫画からの知識も覚え込んでいるのか。

それだけじゃない、他にもたくさん知識があるから、それだけ組み立てれるんだ。

ほんと、感心するよ。」


私「ん、なんとなく、覚えてしまうんだよ。

でもね、この国の未来は暗い、そう感じる。


理科の先生に、核分裂の化学式を見せてもらったことがあるんだ。

私たちが習っているところより進んでいるから、パッと見、分からなかったけど。

ちょっと勉強すれば、分かる程度の科学式だったと思う。

先生も言ってたけど、普通科高校に通う、18歳の子供でも勉強すれば解ける化学式。

それだけ、学力の高い子供たちを輩出する日本なのに、大切な事を子供たちに教えていない。

臭いものには蓋をしろ、全員右にならえ、そんな処世術しか教えていないような気がするんだ。」


友人F「そうか…。」


私「だから、原発が増設される事に、誰も危機感を覚えない。

それは子供も大人も一緒だ。

原発の施設自体の寿命が100年も持たないだろうから、その頃、また繰り返し増設するしかない。

まるで、もぐらたたきだ。

そして、どんどん穴ボコを掘って、核廃棄物を地中に埋めていく。


きっと、これから、数十年以内に、確実に事故が起こる。

そうして、痛い思いをしないと、この国は変わらないのかもしれない…。


どちらにせよ、犠牲になるのは、東北などの地方都市の人たちだ。

都会の人間より、田舎の人間の命の方が安い、と言っているようなものだ。」


友人F「どうにかできないのか?」


私「原子力発電に頼らないクリーンエネルギーに変遷していくしかないだろう。

しかし、この日本経済に、原子力発電所、電力会社の利権が、がっぷりと組み込まれている。

日本経済の喉元に噛み付いていると言ってもいい。

無理に引き剥がせば、牙が抜かれたとしても、大出血を起こすだろう。

せめて、原発の増発を控える、それが現状でできる精一杯だ。

それでも、原発事故は起こる。

そう、遠くない未来に。

これは予知能力でもなんでもなく、当然の予測だ。」


友人F「お前、そんなことまで考えて、しんどくないか?」


私「いや、本当に大変なのは、実際に原発を抱えてしまっている地方の人たちだ。

彼らが、誘致を引き受けた背景には、きっと経済的な困窮がある。

まるで、貧しい農村から、若い娘を女郎として都会に差し出す、身売りみたいなものだ。

だから、住民たちが、原発誘致を引き受けたのを、責める権利は私にはないし、その資格もない。

ただ、それ以降、施設と併設して暮らしていく住民の生活が心配なんだ。

しかし、企業の説明会などにも、地方の議員たちも参加していたと思うんだ。

有利な点だけでなく、不利な点の説明を受けていたんじゃないかな…。

それなのに、なぜ、誘致を引き受けたのかな…。

なにか、改善策や、対策を講じているのだろうか…。


一度、使い始めたら、頼り続けなければならない原子力発電所の維持は、子々孫々まで受け継がれていく。

負の遺産として、それを引き受けて、どんな対策を考えているんだろうか…。」


友人F「いや、お前、真剣に考えているところ、悪ぃんだけどよ。

多分、そいつら、何も考えてね~。」


私「いや、一度設置したら、半永久的に維持していかなければならないんだ。

50年ぐらい、先を見据えてとりかからないといけない、大事業だと思えるんだが…。」


友人F「50年どころか、10年先の事も考えてねーよ。

今、自分たちがお金が入れば、先のことは知ったこっちゃねぇ。

その程度だ。」


私「まさか、大学を卒業した頭脳明晰な議員たちが、そんな事を考えないわけないと思うんだけど。」


友人F「あのさ、大卒に幻想を持ちすぎ。

そいつら、目先の欲しか、考えてねー。

下手したら、来年のことも、気にしちゃいねーぞ。


ただ、自分たちがオイシイ思いをする事しか、考えてね~。

だから、平気でそんな危なっかしいものを作り出すんだ。」


私「…そうか?」


友人F「多分、お前の方が、下手な大卒より頭いー。

そこまで頭が回らねーんだよ。


議員っつっても、勉強はできるかもしれねーが、人様の気持ちまで考えてやれるとは限んね~。

どれだけ自分が目立つか?金が稼げるか?

そーゆーとこだけに集中してるモンなんじゃねーの?」


私「議員がか?

有名大学を卒業しているんだぞ?

きっと、家も裕福に違いない、そんな風になるのか?」


友人F「や、また幻想を壊して悪ぃんだけどな。

世の中、他人様の事まで、気にかけている奴の方が少数派なんだよ。

だから、議員っつっても、自分がかわいいだけの奴も多いって話だ。

お前みたいのが、少数派なんだよ。」


私「そうなのか?

頭が良くて、裕福な人間は、余裕があるから、他人に対して優しいと思ってた。」


友人F「そこも、わりーけど、訂正させてくれ。

それは、お前の幻想だ。

金持ってようが、持ってなかろうが、気持ちの貧しい奴は、貧しいモンなんだよ。

たしかに、金持ってない奴は、イッパイイッパイだから、他人の事を考える余裕も持てねー。

だから、確率的には金持ちの方が、他人を思いやれる奴が多いってだけで、必ず他人に優しいともかぎらねーんだよ。」


私「そうなのか?」


友人F「ふぅ~、ホントお前、人が好すぎる。

危なっかしくて、見てられねーぜ。」


私「そうか、富貴だから、精神が成熟しているとは、限らないのか…。

残念だな、金持ちの多い国なのに、そんな感じだったとは。」


友人F「そーそー。

お前が珍しいタイプなんだよ。」


私「まさか、国会議員が50年100年先の事を見据えて活動していないとは思ってもみなかった。」


友人F「考えてねーよ。

考えてたら、あんなに、しょっちゅうヤジの飛ばしあいなんてしてねーよ。」


私「確かに、国会を一日開催するだけで、2億円の経費がかかる。

あんなヤジの飛ばし合いをしている場合ではないからな。

国民の税金が下品な言葉の応酬のお披露目会ではあまりに無残だ。」


友人F「2億!2億もかかってんのかっ!」


私「あぁ、なんだかんだで。

警備とか、維持費とか水道光熱費とかそこで働いている人の人件費とか。」


友人F「かーっ!ワケ分かんねぇ。

頭オカシイんじゃねーか?」


私「残念ながら、それも今に始まった事じゃない。

そして、そんな国会中継を見させられている若者が、政治離れを起こすのも当然、という訳だ。」


友人F「もういっその事、お前が国会議員になれよ。」


私「私も、この国を手っ取り早く良くするには、国会議員か国家公務員になるのがいいと考えていたんだ。

けど、大卒でないと無理だろ。

だから、高卒でも、なにか世の中の役に立つ仕事がないか、今、考えているところなんだよ。」











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11月京都不思議空間体験談①(告白)

原発(少女時代63)

comment iconコメント ( 1 )

Rさん、コメントありがとうございます

コメントありがとうございます。

遅レスごめんなさいね^^;

お~、なんかあったみたいですね…。
泣かせるだけの発言なら、優しさじゃない気がします。

キツイいい方しちゃう性格の人たちかもしれませんが、自分の心をお大事にしてね♪

少女時代の話はまだ、続きますけど、京都不思議空間の体験談が挟まっちゃってます^^;
ごめんね、またぼちぼち続けていきますので、どうぞお楽しみくださいませ☆

体あったかくして、風邪ひかんようにね~♪
ではでは☆

名前: しんじゅ☆♪ [Edit] 2015-11-26 23:08

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