甘いハーブティーを頂きながら、話は続いていきます。


私「母方の祖母と、うちの父親、性格がそっくりなんですよ。

まぁ、血が繋がっているから当然かもしれませんが。

うちの母は、自分の母親とそっくりな性格の男性を夫にしているんですよねぇ。

それって、結婚しても、結局似たような人間関係って事で、こういうのも連鎖なんでしょうねぇ。」


夕「えぇ、そういう事はママありますわね。」


私「ふぅ。
そういえば、少女時代の話を書き出したらね、子供の頃に宗教団体に家を荒らされていた、という体験がでてきたんですよ。

すっかり自分でも忘れていたんですが、ここらへんが宗教団体嫌いの原因だったんだなって思いました。」


夕「えぇ。そういえば、しんじゅさんのお母様もなにか信仰なさっておいででしたわね?

どちらでしたか?」


私「あぁ、神道系の宗教ですよ。

天○教ですね。

母の実家がそれを信仰していたんです。」


夕「あぁ、天○教ですか。

なるほど、あそこはそれほど厳しい戒律ではなかったと思いますが。」


私「えぇ、多分。

なんか、年長者を敬えって感じですかね、詳しくは知らないけど。」


夕「そうですわね。」


私「母が死にかけていた時に、うちに上がり込んでいたのはそこじゃないです。

ヒマワリ教(仮名)です。」


夕「あぁ、そこですか。」


私「…私、高額な健康食品の瓶を手に持ちながら、じっと考え込んでいました。

手かざしで重病人が治るはずがない。

そんな事、小学生でも分かりますよ。

どうしたら、この人たちを、警察に捕まえてもらえるか、それを考えていました。」


夕「えぇ。」


私「…まだ、母は亡くなっていませんでしたが…。

なんとなく、分かりますよ、もしかしたら、もう助からないんじゃないかって…。

…この教団を壊すにはどうすればいいか。

直接被害を警察に訴えても、仕返しが怖い。

内部告発しかないな、と考えました。

だから、教団を抜けたいと思っていた青年の背中を押しつつ。

先輩に話せば、抜け出せなくなるだろうことを知りながら、忠告しませんでした。

彼に謀反分子として教団に残ってもらいたかったからです。」


夕「えぇ。」


私「未だに教団が残っていますから、失敗したみたいです。

高校生になった時、元ヤンキーの友人Sが宗教団体にはヤクザがバックについている、と言った時、なるほど、と思いました。」


夕「えぇ。」


私「フクちゃんにも、死人が出ているのに、警察が取り締まらないのか?と言われましたけど…。

無理でしょうね、たくさんの利害関係者が絡んでいるでしょうから。

一個人では、被害を受けても、太刀打ちできません。

小学生にできる仕返しなんて、それが精一杯でした。」


夕「アタクシも知り合いの女性で信仰熱心な方がいてね。

彼女が重篤な病気になっても、信仰仲間の誰も気づいていませんでしたのよ?

黄疸が出ていて、顔も皮膚も爪も真っ黄色だったんですのよ?

家族ですら、そうです。

彼女が病気になったのは、信仰心が足りなかったからだ、と責められて、私見ていられませんでしたわ。」


私「あ、その記事、読みました。」


夕「えぇ、幸いその彼女は病気が治ったんですけどね。

それも、誰それの信仰心の力だとか周りが言っておりまして、唖然としましたわ。

近しい人の病状の変化に気づかず、それを信仰心の深さと問題をすり替えている。

感性が、どこまでも、交わらない。

この方たちの考え方が変わるのは、到底無理だろうな、と思いましたわ。

彼女がもし、亡くなっていたら、死を悼むのではなく、信仰心が足りなかったからだと彼女を責めて、あとに残された家族は教団の中で、身の置き所のない気持ちにさせられたのだと思いますわ。」


私「えぇ。

私の家族も、もともとヒマワリ教の信者ではありませんでしたから。

母が亡くなった後、自分たちの信仰心が足りなかったからだ、と思わされないだけ、マシだと考えるようにしていましたよ。」


夕「えぇ。」











いつも最後まで読んで下さりありがとうございます。
↓応援よろしくお願いいたします↓
 

スポンサーサイト

11月京都不思議空間体験談⑰(当然)

11月京都不思議空間体験談⑮(連鎖)

comment iconコメント ( 0 )

コメントの投稿