私「…子供の頃、私、自分の失敗をお父さんに近所中の人に言いふらされたことがありました…。」


サ「そうですか。

それはどんな風だったんですか?」


私「実家で商売をしていて、来るお客さん来るお客さんに何十人もの人に、私のしでかした失敗をお父さんは笑いながら話していました。」


サ「そうですか。」


私「私、恥ずかしくて。

お父さんに辞めてって言ったら、まるで聞いてくれなくて。」


サ「それは嫌だったでしょうね。」


私「はい、私がたまたま失敗したことを、大勢の町内の人に言いふらされました。」


サ「それで、しんじゅさんは、どなたかに、なにか言われたんですか?」


私「いえ、何も言われませんでしたけど、近所のお母さんたちに、かわいそうな顔をされて。

(同級生のお母さんとか)お父さんの前で困ったように笑っていました。」


サ「あぁ~、それは…。」


私「お父さんに、私、恥ずかしいから、辞めてって言ったら、お父さん取り合ってくれなくて。

こんな面白いことを話さないのはもったいない。

お前が恥ずかしいことをしでかすから、悪いんだって、笑われて。」


サ「お父さんにそんなこと言われたんですか。

ヒドイですね。」


私「私、自分が恥さらしだと言われ続けて、恥ずかしくて。

気持ちが辛くて、やめてほしいと伝えても、失敗した私が悪いと責められて。

子供が親にすることに口出しするなと、たしなめられて。

泣けて泣けてしょうがなかったんです。」


サ「それはお父さんの屁理屈ですやん。

普通に考えて、人の失敗を大勢の人前で披露する方が、恥ずかしい人ですよね?

しかも、本人が辞めてって頼んでいるのに、わざとそれを面白がって話し続けている。

そっちの方が人として、恥ずかしいですよね?」


私「はい、それも言いました。

お父さんのしていることの方が恥ずかしいんだから、辞めてって。

でも、それをお前が自分のしたことをごまかすために、俺を悪者にしているんだろうって。」


サ「しんじゅさんは、お父さんがしている恥ずかしいことをやめさせる為にも、気持ちを伝えていたのに、無下にされた。

そんなことされたら、子供だろうと、大人だろうが、傷つきますよ。」


私「はい、私はお父さんの事も考えてやめてって言っていたんです。

それ以上に、自分の恥ずかしさもあったけど、思いやりの意味も込めてやめてって言ったのに、まるで取り合ってくれなかった。

何日も、何十回も、私の失敗を町内のお母さんたちに言いふらし続けたんです。

この子は、うちの恥だと。

出来の悪い子供を持つ、親は苦労すると、笑いながら、毎日レジで話していました。

私は、恥ずかしくて、悔しくて、悲しくて、言葉が伝わらない事に、泣いちゃって、辛くてかないませんでした。

お前、養ってもらってるくせに一人前の口をきくな。

出来損ないが、と言われて小さくなっていました。」


サ「それ、完全にお父さんの自分勝手な屁理屈ですやん。

人の嫌がることを面白がって吹聴する。

恥ずかしい人です。

相手がやめてと頼んでも、親の立場をカサにきて、無理をとおす。

子供なんて、立場が弱いんですから、どうしようもないですよね。


それ、自分勝手なお父さんの価値観ですよ。

お父さんですけど、お父さんでなくても、そんなことする人とおつきあい続けたいと思いますか?」


私「いえ、そんな人と付き合いはしたくないです。」


サ「そうですよね。

つきあう必要にない人に、いらない価値観ですよね。

もう、これ、捨てましょう。

とっちゃいましょう。


こんな価値観に縛られて、しんどい思いするの、やめましょう。

決めてください、もうこの価値観はいらないと。

もうこういう人とは付き合わないと。」


私「はい。」










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