ユアンさんに抱きかかえられる格好で、フォーカス21の関西コミュを目指します。


しばらくすると、暗闇の中に、明るい橙色の光が見えて、関西コミュのゲルが見えてきました。



私は、普段どおりの日本人女性の格好に姿を戻して、二人して関西コミュに降り立ちます。


人ごみで溢れかえっており、あちこちに屋台が並んでいます。


ジブリ映画の『千と千尋の神隠し』にでてきそうな、ノスタルジックなたたずまいです。


茶色の紙袋にアマゾンのマークを書き込んだものを被った男の人が歩いているのが見えました。

他にも、民族衣裳やら、コスプレやら、パジャマ姿の人がちらほら。


お祭りって感じの場所です。


パン、パパン、と、打ち上げ花火の音が頭上から聞こえます。

慌てて上空を見上げると、花火の白い煙の中に、何が動くものが見えます。


ドラゴン・パレードが行われていたようです。


私「あ~、あかりさんがドラゴン・パレードやるって言ってたな…。

なんとか、できてるみたいじゃない、うん。」



大勢の人の気配がして、ヒュヒュッ!と人が飛び立つのが見えます。

少しすると、大勢の人が、クリスタルの輪から外れて、それぞれ移動していきます。



私たちは、時間を遡って、イレ・スタ☆スタート時点まで戻ってきたようです。


私と、ユアンさんは、バロンさんのバーに寄って、カウンター席でコーヒーを飲んでいました。



私「バロンさん、急に申し訳ないです。

今日は、どんな様子ですか?」


バ「構いませんよ、ここはパブリック・スペースのようなものですから。

震災復興のイベントに使われるのに文句をつける人もいないでしょう。

ここ数日、いろんな人が出入りしていましたよ?

練習も兼ねていたんでしょう。」


私「ありがとうございます。

そうか…。

気にかけてくれている人が、いたんですね…。

やって、よかった。」


バロンズ・バーも混んできたようなので、自分のスペシャル・プレイスのカフェ『咲咲』に顔をだします。


私「こんばんは~♪」


すると、中で働いている、私のお金のガイドの正君と、接客のガイドの八千代さんが出迎えてくれました。


酒臭い入口そばには、チョコレートフォンデュの機械が置いてありました。


(やはり、スイーツが置いてある。

居酒屋なのに…いや、元はカフェなのか…。)


しかし、二人共、ペラペラした紙に描かれたイラストみたいな風情に知覚します。



(え!なに、この姿…。

これ、以前、私が描いたガイドイラストそのままの格好に見えている。

正君、普段、こんな格好じゃないのに、ちゃんちゃんこ着たままだし。

誰か、強烈に知覚を被せてくる人が、今回参加しているんだな…。


ま、一応姿が知覚できるんだから、よしとするか…。)


カウンター席に座ると、八千代さんが料理と飲み物を出してくれました。


レバ刺しと、ザクロのソーダ割り(ジュース)です。


私「八千代さん、この取り合わせはちょっと…。」


八「あなた、子宮が弱いんですから、造血メニューよ。」


私「あ、ハイ。ありがたく、頂戴いたします。」


正「しんじゅさん、奥の席にお客様がみえていますよ。」


私「あ、はい。

すぐ、向かいます。」


正君に導かれて、一番奥の座席には、懐かしい人が座っていました。









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懐かしい人(3月11日夜)

知覚クイズ解答

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