予想どおり、連休初日は昼過ぎまで寝倒しておりまして…^^;



夕方から出かけて、市立図書館に出向きました。



最近、新しくなった図書館で、利用するのは初めてでした。



広くて、設備の整った、静かな図書館を見て、今の子供たちはいいな~なんて思ったりして。

私も中学・高校生の頃は図書館に入り浸っていたっけね、税金で作られているし、その時の大人が頑張ってくれていたんだよな、ありがたいな、と思ったりして。



端末で欲しい本を検索かけると、窓口に行くように、と指示がでまして。

カウンターの方にお願いします。



ブザーを渡されて、ブラブラと本をチラ読みしていると、あぁ、本っていいよなぁ…。

これだけある図書の、いったいどれだけ読むことが出来るんだろう…。



死ぬまでに最低2万冊は読みたいな…とか思っていたっけ。

最近はあんまり活字を読まなくなったな、と思ったり。



自分が本を出したい、なんて、夢のまた夢なのかな…と、ちょっと途方にくれたりもして。



ブザーが鳴って、カウンターに出向くと、いろいろ手続きを説明されました。

とても感じの良い方で、図書館の司書さんではなく、派遣社員さんなんだろうけれど、接客を見習わなくちゃね…と思いつつお礼を言って、図書館を出ます。



ブルース・モーエン著 死後探索1~4を借りたのですが、思いのほか分厚い…。

連休中に読めるかしらん?と思いつつ、最初の数十ページを読んだら、集中できなくなってしまって。



どうやら、疲れているらしい、まだ日数はあるから、後にしようと思って、その日は寝ました。



昼まで寝ていたので、最初は寝付けなくて。

そういえば、Nさんのセッションで、自他との境界の話をもらしていたな、補足しとかないと…と考えていたら、子供の頃の事を思い出してしまいました。




ある、日曜日。



ゴールデン・ウィーク中だったかもしれません。

ほこりっぽい空気の中、私は倉庫に一人閉じ込められて、扉やシャッターを叩いて、出して!と叫んでいました。



シャッターには鍵がかけれているので、持ち上げようとして、爪をはがしてしまったり。

扉には黒いゴミ袋がはりつけられ、その上にダンボールが粘着テープで貼り付けられています。



防音の為の父の工作の結果で、この扉をドンドン叩いて、助けを求めますが、扉の向こうは店舗。

その先に居住スペースなので、声が届くこともなくて。



父親は出かけて、姉も兄も友達のところに行くとか言って、出かけていて。

母は弟を連れて、遠くまで買い物に出かけており、私一人家に取り残されて。



いつまでも叫び続けて、喉がカラカラ。

お腹もすいている、トイレも行きたい。

扉を叩き疲れて、膝から崩れ落ち。

涙がポタポタと頬を流れて、これで、のどが渇くのが無くなったらいいのに…と、一人コンクリートの上に横たわっています。



たまに通る、大型トラックの風圧で、シャッターがカシャーンと小さな音を立てて、揺れています。

外は明るいので、光は差し込みますが、薄暗い倉庫に、私は一人。



ダメもとで、シャッターや扉に体当たりをかましていて、肩や背中もそうとう痛い。

どんなに叫んでも、誰にも気づかれない。



ほんの4時間から6時間程度のことでしたが、私にはそうとうこたえていて。

両親とも、どっちかが助け出しているだろうと思って、放置していた。



後で、母親が困ったように私を助け出していましたが。



水が飲みたい。

コップ一杯の水がどれだけ欲しいか…。



どうして、こうも、私は家族に好かれないんだろう…。

どうして、私は必要とされないんだろう。



私のなにがいけなかったのか…。



子供の頃の私は、吃音で、体も小さくて、おどおどした子供でした。

勉強も、運動もまるでダメで、得意なのは、音楽と図画工作ぐらいで。

小学校の教室の中でも浮いていて、友達と呼べる子がほとんどいなかったのでした。



おねえちゃんみたいに、顔がかわいかったらよかったのかな。

おにいちゃんみたいに、頭がよかったら、よかったのかな。

弟みたいに、可愛らしかったら、好かれるのかな。



そんな事を思い出して、知らず、今の私の目の端を涙がぽたりぽたりと流れ出ています。



あぁ、これは子供の頃の話で、今は大人で。

吃音もほとんど直ったし、大丈夫…。



親はあんまり子供に関心がなくて、遊園地とか連れて行ってもらったこともないな…。

でも、去年、蔵王とか行って、気持ちが満たされたし、大丈夫大丈夫。



そんな事をぼんやり思っていたら、知らず、私の左手が私の右目の上に親指を当てて、まつげをなぞるようにして、涙を拭っています。



そのまま、そっと私の右頬を撫でています。



すごく自然に自分の左手が動いていたので、最初は気づきませんでしたが。

私自身の意思で動かしていない、と気づいて。



ガイドが私の考えていることを汲み取って、慰めてくれているのだな、と感じました。



すると、私の左手の親指がそっと、唇に触れて、トントンと二回叩きます。



それが、そうだよ、愛しているよ、というメッセージに思えてね。

Nさんは、ずいぶん後ろの方にいるって言っていたけど、やっぱり身近にいるんだな、と思って、安心しました。



そうだ、一人じゃないんだ…。




それで、いったん眠りについたんです。





ふと、気づくと、猛烈な揺れに見舞われていました。

なんだなんだ!地震か!?と思ったら、揺れているのは自分の体内の意識だけです。



ヴーン、ヴーン…という羽虫の羽音みたいなものも微かに聞こえて、ちょっと混乱します。

まるで、体内から意識が飛び出そうとしている感じ?



慌てた私は、これは、夢だ、と思って、そのまま寝ることにしました。









短い夢を見ていました。



すると、ありえないほどの大音量で、私の頭のすぐ上から。



『15階!』という男の人の声が聞こえて、目が覚めました。



ちょうど、表を大型トラックが通り過ぎた振動で、ドアポストがガチャ、という音を立てている瞬間の、寸劇のような夢の世界での話です。



はっ!とした私は、今の大声に驚きましたが、そんな声は現実に聞こえるわけでもなく。

そうか、夢だったのか、と思いました。



そのまま、ずるずると眠りの世界に引き込まれて。

朝、姉から電話がかかってくるまで、眠っていたのでした。








いつも最後まで読んで下さりありがとうございます。
↓応援よろしくお願いいたします↓
  

スポンサーサイト

記憶違い

なんとも不思議な…8(自他との境界)

comment iconコメント ( 0 )

コメントの投稿