小池さんの講演会の肝は借金2000万円をどうやって返済したかだ。

そこらへんを、ユーモラスに冗談を交えながら実体験をお話していく。

方方から、借金を重ねた結果、いつも返済の事で頭がいっぱい。


店舗の電話も借金返済の催促かと思うと、うかつに出れない。

留守電を聞いて、お客様からの電話と気づいて、慌てて居ます居ます、と答えたり。


トイレに入って、座ったとたん、号泣してしまったりと、かなり精神的に不安定な状態になっていたようだ。



私はぼんやりとお話を聞きながら、これは借金した人間でないと分からない苦労だろうなぁ…とも思っていた。

とにかく、自分が死んでも解決しない、それどころか連帯保証人になってもらっている親に迷惑をかけてしまう、その一念で自己破産はできないと、踏ん張っていたのだ。

そこらへんをサラッとお話されていて。


私は、一人、奇妙な感想を持ってしまった。


彼の行動は、言い換えれば、親への愛情故に、自己破産はできない、と言っているように感じた。


いいなぁ…。

親への愛情があって。


私も毎月の給食費を滞納していて、どうやって今月支払いしよう…どうやって先生に言い訳しようと悩んでいた中学生の頃をちょっと思い出した。

持ち家だったので、生活保護も受けられない。

ひどい時は、おかずはトマトとか、豆腐三分の一丁とか。

中学2年で体重は33キロ。

完全に栄養失調だったと思うが、とにかく貧乏だった。

給食費をたびたび滞納するので、クラスメイトにおかずを減らされるといういじめにもあっていたし。


お前が死ねば、それだけ食費が浮く。

親孝行だと思って、早く死ねと毎日のように言われていた中学時代だった。


高校に通わせるとなると、金がかかると踏んだ父親に教科書を焼かれた過去もある。

勉強ができなければ、進学を諦めると思っての行動だったが、どこにも愛情が感じられない。


小池さんの話は、彼が借金したのは、やや考えなしの自業自得とも言えるが、根底に親子の愛情が感じられて。

そこが羨ましいと思ってしまっていたのだった。





彼の話は続いていく。


不思議な感覚。

大いなる泉と呼ぶ、存在からのアドバイス?的なものを受けて、彼は行動していく。


買っておいて、ほおっておいた本を読んで、それを実践してみたり。

言霊を信じて、一日に何万回も「ありがとう」繰り返しつぶやく。


そんな行動が功を奏したのか、不思議な出来事が重なって、何度も軌道修正を繰り返し、徐々に借金が返済でき、今や高収入を得て、家族円満幸せな生活ができているそうだ。


そんな自分の実体験を踏まえて、自分はこう変わった。

自分はすごく幸せになれた。

だから、自分の周りの人の幸せも自然に願えるようになるし、自然とそういう行動になっている。

だから、それがもっと広まるといいと思っているし、わかりやすく伝えるために心理学を学んだり。

毎日自分でも実践しているんだよ、という感じのお話だった。


Oリングテストでパワーストーンブレスを作るといいと思ったし、それがもっと世の中のたくさんの人が知ることができればいいと願ったら、ひょんなことからテレビで取材を受けることになった。


また、その時のエピソードが秀逸である。

白い猫を片手に抱いた、おばちゃんのすばらしい勘違い(誤解)により、テレビ局の社長にパワーストーンブレスの説明をする機会に恵まれて、しかもアパレル関係の取材のはずが、そっちを重点的に放映してもらって、いまやクチコミで顧客に恵まれているそうだ。

一見、幸運づくめのお話のようでもあるが、彼の人脈とか、気遣いとかアパレル業界での努力とか、そういう目に見えない所での努力がそれを支えているように私には思えた。

彼は、もう廃業を決めていたお店に秋冬トレンドの取材の電話がかかってきて、洋服の在庫が無いから、知り合いからサンプルを取り寄せて取材を受けることを決めている。

知り合いの業者には、もしそれで問い合わせがあったら、自分の会社を紹介するようにと約束をしつつ、テレビ局での取材として、トレンドを紹介する、という約束の両方を果たしている。

基本的に、彼に利益はなさそうな話だが、義理とか人情に厚い人だから、そういう行動が取れたんだろうと思ったし。

そういう欲に絡まずに行動できる人には、目に見えない支援が受けやすいんじゃないか、なんて、つい思ってしまう。


そりゃ、テレビ局とコネができるという計算ももちろんあったと思うけれど、それは商売人として基本的な事だと思うし。

フワフワした願望実現のお話だけじゃなくて、小池浩さんの現実的な行動力というか、人間力に脱帽だな、と感じたのでした。




(つづく)








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