プチ試練を勝手に乗り越えた私の耳に、通訳のまきさんの柔らかいガイダンスが続いています。

このワークは、人間の意識の形態に関わること。

指標であり、人類の意識が進化の過程である。

人類の意識変革を確かめることができる。

期待と先入観を与えてしまうので、ぼんやりと何をするかを伝えておく。

誘導はしていきます。

うまく行くに決まっている。


そんな風にブルースさんがおっしゃって、笑顔で頷いています。


うんうん、なんか、うまくいく気がするわ~♪と、単純な私。

なんか、要するに人間の意識の変革をテーマに聞いてこればいいのね♪と、とりあえず納得しました。


さて、ちょっと照明を落として、瞳を閉じて、ガイダンスにそって、準備を整えて。

意識をミーティングプレイスに向けます。


すると、今度は、視界も明るくて、周りの人たちの様子も見て取れます。

ヨシ!共同探索のメンバー達、くっきり見えているぞ!?(((o(*゚▽゚*)o)))

と、内心、小躍りしながら、周りの人と、手をつなぎます。

それから、ウーアーをやると、中心にある巨大クリスタルが輝きだします。


最初は、明るいグリーンだったのが、パァァ!と黄色に輝きます。

ヨシヨシ!いい感じじゃん、今度こそ、共同探索らしくなるぞっ!?

と、期待を胸に、クリスタルの中に飛び込みます。

ゼリー状の、ぽわんぽわんしたクリスタルの中に入って、ウグウグと、そのまま直食いで、クリスタルを食べて。


そして、フワンと、クリスタルの外に飛び出すと、さっきまで手をつないでいた女の人が、さーっとクリスタルから遠ざかるようにして足早に去っていくのが見えました。


(?これから共同探索なのに、なぜ逃げるように…?)


周りに、数人の探索メンバーがいて、クリスタルから出たり、入ったりしているところで。

各自にガイドさんが一緒にいるような感じに見えていた中、その人の行動が、ちょっと不審に思えたのでした。


すると、誰かが遠くから、私をじーっと見つめているのに、気づきます。

ちょっと不思議な黒髪のオカッパのような髪型の、若い男性で、緑色のポロシャツを着て、シャツインベルト、そして淡いベージュのチノパンをはいた男性です。

滑るように、私の目の前に現れると、私を見て、ニコーっと笑います。

上品な感じで、整った顔立ちに、爽やかな笑顔。

黒髪に黒い瞳に象牙色の肌、日本人でも通りそうですが、どこかオリエンタルな雰囲気の漂う男性でした。

20代前半でしょうか?若くてきれいな肌をしている、スラっとした美形さんなのですが。

でも、その割に、服装のセンスが、なんかイマイチ…おじさんっぽい。


私に向かって、ヒラヒラと片手を振ってきます。


私「あの…。」


レ「やぁ!ブルースのクラスのメンバーだよね?」


私「あ、はい…。」


レ「うん、そうだと思った。

さ、僕はギャザリングプレイスのヘルパー。

君の探索のお手伝いをさせてもらうよ?」


私「あ、はい。

ヘルパーさんですか、よろしくお願いします…。
(まだ呼んでいないけどな、気が早い人かな…。)」


レ「うふふ、よろしく。
僕の名前はレーン。
名前で呼んで?」


私「あ、はい。
レーンさん、よろしくお願います。
(やっぱり外人さんなのか…。)」


レ「さ、僕の後ろに乗って!」


よく見ると、彼はセグウェイみたいな黒い乗り物に乗っていました。

ちょっと大ぶりのスケボーの前のあたりに、T字型のハンドルが付いているだけのシンプルな作り。

近未来的な乗り物のはずが、なんだか、ポロシャツ姿だと、ゴルフ場のキャディさんが乗る乗り物を連想させました。

黒いハンドルと、二人乗るのにギリギリな感じのスペースで、私は、ちょっと躊躇しつつ、彼の後ろに立ちました。


レ「しっかり僕につかまって!」


私「え、あ、はい。」


ちょっとへっぴり腰で、彼の腰に腕を回します。


レ「それじゃ、危ないでしょ?
もっとしっかりつかまって。」


私「あ、はい…。」


すると、二人乗りのセグウェイ的乗り物は、ノコノコノコ…と発進しました。

ってか、時速4キロぐらいのスピードに感じる…。


私「あの…これ、歩いた方が早いんじゃ?」


レ「うふ~ん、そう思っちゃった?
それが、実は違うんだなぁ~♪」


私「いや、あの…。
どうみても、さっきからあまり進んでいないような気がするんですけど…。」


レ「僕の事を見くびってもらっちゃ困るな!
さ、姫、僕の腰にしっかりつかまって!」


私「え?(なぜ私を姫と呼ぶ?)」


レ「クスクス、君のガイド達に、ヤキモチやかれちゃうかなっ!?」


私「えぇっ?」


ふわっと私たちは斜めに浮いて、上昇していきました。

傾斜はあくまで緩いので、そんな振り落とされるような心配はいりませんでした。


私「わ!浮くんだ!?」


レ「そう、ここからギャザリングプレイスまで上昇するからね!

振り落とされないように、僕にしっかりつかまって!」


私「いや、でも、やっぱりスピードはあんまり…。」


レ「そこは、大目に見てよ!
こう見えても、安全運転第一なんだからね!」


私「あ、はぁ…。」


のこのこのこのこ…。


黒い二人乗りセグウェイもどきは、空中を上昇するように、ゆっくり滑走していきました。

まるで星空のカーテンを縫うように上昇していきます。


宇宙探索に繰り出す私たち。

モノがモノなら、銀河鉄道999なんだけれど、悲しいかな、スケボーに、T字のハンドルが付いているだけ。

セグウェイっていうと、まだカッコイイけど、どっちかというと、ローラーの付いていない、キックボードに近いフォルムをしている。



のこのこのこのこ…。



サラサラした黒髪が風になびいているのが、後ろから見て取れましたが、表情が見えずとも、自分の前に立っている彼が上機嫌なのは、よく分かります。


レ「うふふ、楽しいなぁ~♪」


私「はぁ…。」


レ「僕ね、さっき、君を一目見てヘルパーしようって決めたんだ。」


私「あ、はぁ、どうも…。」


レ「クスクス、面白いよねぇ。

ほんっと楽しい♪

こういう人間がいるから、この仕事、やめられないっ♪」


私「あの、もしかして、レーンさんって人間じゃない?」


レ「えぇ~?

細かいこと、気にしないっ!」


私「えぇ~…。」



のこのこのこ…。



一抹の不安を抱えながら、私たちはギャザリングプレイスまで、移動していったのでした。










いつも最後まで読んで下さりありがとうございます。
↓応援よろしくお願いいたします↓
  
スポンサーサイト

ビッグイベント4(コンタクト)・体験談24(B・Mメソッドレベル4)

ビックイベント2・体験談22(B・Mメソッドレベル4)

comment iconコメント ( 0 )

コメントの投稿