私「はぁ…。
私が夕馬さんのカウンセリングに通わなくなったのも。

彼女が嫌いになったからじゃないんです。

彼女の事は個人としては好きなんです。

でも毎月あそこに出向いて、夕馬さんに向かってかわいそうがっている自分に嫌気が差したんですよ。」


サ「なるほど。

女性性を否定していた、と最初におっしゃっていましたし。

まさに感情から来る問題ですね。

可哀想だと思われる自分がお嫌だったとの事にもつながっています。」


私「あ、そうか…。」


サ「あなたのお母様はね、とても有能な方だったと思うんですよね。

でも、周りの環境がそれを許さなかった。

昔だと、女性が前に出るなんて、とか。

男尊女卑が強くて、閉鎖的なところだと目立つこともはばかられていた。

自分の能力を活かせない、とても歯がゆい思いをしていたと思いますね。

そういうのもあって、自分に落ち度があってはいけないと、子供に厳しく躾をしていた部分もあるでしょうね。」


私「ん…。(なぜか母親が有能だと言われると不愉快に感じている。)

そうでしょうね、本家がちょっとした旧家だったので、自覚がなかったんですけど、けっこう厳しく育てられていたみたいで。

それが当たり前に感じていたんですよね。

(妻子は家長と同じ間(部屋)で食事をしてはいけないとか、同じ品数を食べてはいけないとか、食事中水分をとってはいけないとか、跡取りより先に食事してはいけないとか、お風呂に入る順番も決められていた。)」


サ「ん、それで話は戻るんですけどね。

その問題の男性とお話をしていて、しんじゅさん、気持ちの上ではどう思われましたか?

今となっては、その男性が震災を否定していたか、どうかは関係なく。

その人がしんじゅさんやRさんに恋愛感情を持っていたかどうかは、事実は分かりませんけど、それはほっといて。

彼の言うことが事実がどうとかは、関係なく、気持ちの話ですよ。」


私「あぁ~、好きじゃないな~と思いました。

いや、最初は好きだったからなにか言ったんだと思いますけど。

人を見下す、その考え方、嫌いだと思いました。

電話を切られた直後は、頭が白くなって、呆然としちゃって。

話がニュルニュルと噛み合わないもんだから、『アイツにはうなぎと長芋の精霊でも憑いているみたいだ』とか、言ってたんですよね~。

うん、正しいとか、間違っているとかじゃなくて、私、好きか嫌いかで判断すればよかったんだよな…。」


サ「プ。
ふむ。そうですね。

しかし、あの頃はしんじゅさん、正しいか、正しくないか、善悪で考えてましたよね?」


私「そうですね、人助けをするのを邪魔するなんて…と裁く気持ちがありましたね。

同じコミュニティにいたのに、仁義を欠いて、許せん、みたいな。

私を否定しやがって、とか。

でも、ガイドに会えなかった私は、ガイドに会える人を強烈に羨ましかったな。

うん、妬んでいると言ってもいいかも。

ある程度Sさんが言っている事は本当のことだったんですよ。

やっかんでいると言われれば、そうかな、とか。

カチンとくるのも、本音を見透かされて、全部否定しきれないからなんでしょうね。」


サ「ん、まぁ。
そうですね、所々は真実をついていたんでしょうね。

だからこそ、腹も立つ、と。
それとどうして、Rさんに否定されて腹が立っていたと思います?」


私「自分より下に見ていたんですよ。知覚が。

いやらしい話、自分が優れていると思っていました。
すいません。」


サ「いや、率直でいいと思いますよ。

そうですよね、自分より下だと思っていたのに、バカにされたら、そりゃ腹たちますよね。」


私「ん、まぁ、今は優劣はどうでもいいと思いますけど、あの頃こだわっていたんでしょうね。

自信がなくて、知覚が優れているってことをより所にしていたんだと思います。

Sさんに、私は不幸な生い立ちだから性根がねじれていると言われれば、それはそうでしょうし。

育ちが悪いから、下品だと言われると、何も言えませんよ。

人の上に立つ人間は、他人に何か言われたぐらいではぐらつかないとか。

真っ直ぐで、素直な人間がなるもので、清らかなRさんは挫折を知らないからふさわしいとか。

あ、単に一理ある言葉の最後に、自分の意見をぶっこんできている感じですね。」


サ「ん~、そうですね、自分の意見をぶっ込んできていますが。

彼の言いたいことのエッセンスだけをとれば、『素が一番いい』ってことじゃないですか?」


私「え?あ、まぁ、そう、ですねぇ。」


サ「彼の言いたいこと、たくさんあったとして、その部分だけを受け取ることも可能だったんですよ?

でも、彼は私を否定してきた、ヒドイという風にも受け止めれますし。

おかしな事を言っているな、ふざけているのかなと流す、と、受け取り方次第です。

さきほどしんじゅさんがおっしゃったように、あ、この人の考え方嫌い。

で、おしまいでもよかったんですよね。

それを、相手に親切にしてもらったし、とか、いいところもあるはずだし、とか。

相手には悪気もないし、とか、相手をかばう、自分をいじめるような受け止め方をしてしまっている。

それで、自分を苦しめている。

人は人との関わり合いがあって、始めて人間になるんです。


おかしいな、と違和感を感じても、流してしまっては、また同じような人を引き寄せることになりかねませんし、それではあなたは不幸に感じて、周りの人を悲しませて、結局周りに迷惑をかけることになります。

あなたが、『素』の自分に戻って、分離してしまった自分を取り戻して。

素直な気持ちを感じて、語るように、生きていけたら、ご機嫌な人生になれると思うんですよ。

しんじゅさん、ご自身が言われたんですよ?

いいか、悪いか、ではなく、好きか、嫌いかで判断すればよかったと。」


私「あ、はい。
そうですね。」


サ「人にはいいところも、悪いところもあります。

多面的な生き物ですよ。

でも、それって、見方を返ると、結局同じだったりします。

例えば、履歴書に書く、長所が「慎重に物事を考えられる」だとして、短所が「優柔不断」とかね?

人と比較して、コンプレックスを持つこともあるかと思います。

けど、それをバネにして自分を改善しようと意欲を持てるなら、コンプレックスも役に立つんですよ。

だから、正しいか、正しくないか、ではなく。

好きか嫌いかで考えれば、ずっと楽になると思います。」


私「あ、はい。」


サ「セミナーに参加して、他の方のお話を聞いて、お花畑…いやいや、否定しては…とかぐるぐる悩まれていたでしょう?

それが正しいか、そうでないか、ではなくて。

ふーん、そういうのが好きなのね、でも私は嫌い。

で、割り切れば、こんな事を書いて、悪く受け取られないかしらって悩む必要もないんです。」


私「あ…そうか。」


サ「そう、単に好みの問題ですよ。

あなたは、それが好きなのね、でも、私は別のものが好き。

相手が自分と同じものを好きでなくちゃいけない理屈はないんです。

それはお互い様です。

自分の好きなものが好きじゃないなら、間違っているって話だったら、それは単に好みの押し付けでしょう。

これならお互い喧嘩するようなことにはならないでしょう?

どうです?しんじゅさん、相手の好みを押し付けられても嫌じゃないですか?」


私「はい、自分の考えを押し付けてくる人嫌いですし。

自分もやりたくないです。

好きな人には好きな事をしてもらいたいですし。」


サ「ん。そうですね。

押し付け合いって気持ち悪いですよね?

そういうのが好きな人は、そういう人たちで仲良くしていてくださいって、離れればいいんですよ。

その方が、お互い楽だし、ストレスが無くていいと思いません?」


私「はい。
はぁ~、でも、いい人だと思っていたんだよなぁ。

身内みたいに感じていて、それがショックだったかな。」


サ「え?それは相手に期待しすぎですよ?」


私「え?最初、親切にしてくれたんですよ。

だから、いい人だと思い込んでいたんだと思いますけど。」


サ「最初から相手の悪いところを見ていないから、いい人だと思い込んでいた。

その点ではしんじゅさんが勘違いをして、期待しすぎていたんです。

それこそ、相手も勘違いしちゃって迷惑ですよ。」


私「そ、そうか…。」


サ「相手も期待してくれたから、ムリしちゃったところもあったんじゃないでしょうか?

しんじゅさんの評価が高すぎたから、実際を知って勝手に幻滅したんだと思います。」


私「そ、そうですね。
最初から、その人は、そういう人だった、だけ、なんですよね…。

いいところも悪いところも両方あるのが普通なんだし…。」


サ「その人、しんじゅさんにアレコレ言っている時、どんな感じでした?」


私「悪意があるようではなかったですね…。

バカを言っている人間に自分が親切で教えてやるって感じで、気持ちよさそうに話していました。」


サ「しんじゅさんを傷つけようとか思っていなくて、楽しんでいたんでしょう?」


私「まぁ…。
二人共、楽しいことをしたいからやっているだけ、という感じでしたね。」


サ「その人たちは、自分たちの好きな事をして楽しんでいるんですから、それでいいじゃないですか。

でもね、ちょっとだけ老婆心からアドバイスを。

今後、もし、『踏み絵』を差し出されたら、迷わず踏んでくださいね?」


私「は?どういう意味ですか?」


サ「あ、例え話をしますね。

例えば、しんじゅさんは、「セーラームーン」がこの世で一番いい漫画だと思っていたとします。

そうしたら、「ドラゴンボール」が一番いい漫画だと思っている集団に出くわしたと思います。

その時「いや!セーラームーンが一番だっ!」などと騒がず、「そうですね~ドラゴンボールが面白いと思います」と、言っておけばいいんです。

そして、自宅に戻ってから「セーラームーンさま、ごめんなさい。

世界で一番愛しているのは、セーラームーンさまでございます。」と手のひらを合わせて謝っておけばいい、という事です。

セーラームーンも怒ったりしません。

ドラゴン・ボールもいいよね?って笑って許してくれますよ(笑)

だって、自分が一番愛しているのは、セーラームーンだという事実は変わらないのですから、平和です。」


私「おぉっ!すごく分かりやすいですっ!
私、そーゆー事、やりかねないっ!?

ありがとうございます。(笑)」





そんな感じで一時間半のセッションは終了しました。


途中で、トイレ休憩に入りまして、思わず、「そうか、そうか~(好きか嫌いで決めれば良かったんだな~)」とか、声に出してつぶやいていたらしくて。

セッションルームに一人残されているサマンサさんに笑われてしまいました。

心の声がダダ漏れです(照)



サ「しんじゅさんは、面白い人だと思いますよ?

うなぎか長芋の精霊憑きか?とか。

中々、思いつきませんよ。

そっちを伸ばすといいと思います。(笑)」


そういえば、宇宙人に会って、アセンションって何?というテーマで。

いんぼーろん?ホイコーロー的な?アセンションプリーズ?

レモンの輪切りを知覚して、「薄い理解でいると、酸っぱい思いをするよって意味だと思いますっ!」とか言って、笑われたとお話したら。

大喜利みたいですね、とか言われておりました。




それで、別れ際。


私「今日は鍼灸をお願いしようと思っていたのに、結局セッションになっちゃいましたね。

明日はパーティーに出るので、メンテナンスをしてもらおうと思っていたのにな。」


サ「大丈夫ですよ、しんじゅさん、お顔晴れ晴れしていて、いつもより美人さんになってます(笑)」


私「えぇ~?そんな事…もっと言ってください(笑)」


とか、言ってお別れしてきました。


まぁ、そんな感じのセッションでございましたよ。





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プアマナさん体験記5(分離と統合)

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