先週の金曜日の午前中に、新しい職場へ引き継ぎに行きましたら、来週の木曜日から車を運転して、外回りのお仕事をしてもらう、と言われてかなりショックを受けておりましたよ。

昼休みに、最寄りの教習所三ヶ所に電話かけて、土日にペーパードライバー用の教室ないかと問い合わせしていたらね、なんとなくここがいいな、と思っていたら、結局そこで教習を受けることになったんです。


それでね、私、18歳で免許とって、ほんの1・2回公道を走っただけで。

自損事故を起こして、怖くなってしまって、以来ずっとハンドルを握っていなかったので。

一週間足らずで、どうにかなるんだろうか…と、金曜日の夜は滅茶苦茶不安だったんですよ。

それはそれとして、今までの職場はこの日が最終ということで、遅くまで片付けをしていて。


帰宅してから、ネットで検索して色々調べて、教習所は当日の朝に予約を入れて、もう、こうなったら、受けれるだけ講習を受けて、なんとかするしかない、と思ったんです。


あまりに心細くて、小池浩さんの本を思い出して、『ありがとう』『愛しています』とか、ブツブツつぶやいていたんですよ。夜中にブツブツ…。

『ミカエル愛してる』とかなら、平気で3万回は言っていると思うけれど…。


不安でしかたなくて、ガイド助けて~とか思ったけど、夜中にトイレに何度も駆け込むだけで。


いやいや、こんな機会でもなければ、車の運転なんてしなかっただろうし、いい機会だ、とか。

免許持ってるだけ、マシだ、とか。

仕事なんだから、運転していないのは、私都合なだけで、やっぱ運転できんと、とか。

車を持ってなくても、やっぱり運転できた方がいいよね?とか、ぐるぐる。



すんごく眠い目をこすって、翌朝教習所に電話したら、6時限目に一時間だけ受講できるとな。
(ペーパードライバーの申し込みは当日のみで、教習生優先の為いつも受けられるとは限らない。)

え…たった、一時間?経験値稼げないんじゃ…。


ともかく、教習所に行くと、若い人たちがたくさんいて。

すいません、こんな中年が紛れ込んじゃって…とか卑屈に座っていて。

大好物の漫画本がたくさん待合室に置いてあるけど、手が出ない。


戦々恐々で、順番を待っていたら。

緊張しすぎて、逆に落ち着いてしまった。


とはいえ、ブレーキとアクセルが左右どちらかも忘れているよ。

キーはどっちに回すんだっけ?

ギヤのD?R?サイドブレーキはどう使う?


教官の説明を聞いて、ふむふむ、と覚えて。

それで、イメージで運転してみて、と教官に言われて、自動車学校の敷地内を運転してみた。


内輪差を計算しつつ、自分の進む軌道はこのラインね、と読みながら、ハンドルを操作する。

イメージ力で、赤いラインを想像してみる。

上空から見て、この車の位置はここらへんだから、もう少し左に寄るか、とか。


タイヤはこの位置、ここでこの角度でハンドルを動かせば、路面の白いラインとは違う、空中にある赤いラインにちょうど沿う格好になるわね。


ボディのお尻も大丈夫。

車体と、自分が一体化した感じ。


外周を回っている、教習生の運転する車の進路を気にしたり。

バイクの教習生の挙動にも、リラックスしながら、神経を張り巡らせる。


進行方向に、野鳥が教習所の道路に降り立っても、すぐに飛び立つのが分かる。


となりに座っている教官が、この子、ハンドル操作、センスいいなぁとか考えているのが分かる…。


頭の奥が、ジンジンと活発になっているのが分かる。

この感覚、ヘミシンクだ。



なんだ、これ。

運転席にいながら、この車を上から見下ろしている映像が見えるし。

進行方向には不可視の赤いラインが二本、くっきり見えている。

轍がそれに呼応するように、考えるよりも先に、なめらかにハンドルを切る。

白いセダン車のボディがまるで自分の身体のように感じている。

周りの人間の挙動がはっきり感じ取れる。


なんだ、これ。

ヘミシンクじゃん。

非物質の探索と同じじゃん。



マルチロケーションだ。

いくつもの画像が頭の周りに再生されて、それぞれが矛盾なく理解できる。


やった!ヘミシンクやっていたおかげでリラックスして、運転ができるよ。

よかったぁ、やっぱりヘミシンクって役に立つね!


と、運転していたら、教官が、じゃ、公道でよっか、とな。


えぇ!と、思いつつも公道デビューしまして。

つつがなく自動車学校に帰還。


教官には、視野広いね、観察力も冷静な判断力もあるし、お金かかるし、もう習わなくてもいいんじゃない?というテイストの事を言われて。

呆然ですよ、なにがって、自分が一番びっくりですよ。


私「自分で言うのもなんですが、こんなに運転できるとは思いませんでした。」


教官笑っています。

いや、二十年以上運転したことない人には思えないよ、とか。


翌日にも別の教官に同じ事を言われましたけど。

月曜は雨降りだったし、夜間にも練習しときたい、絶好のチャンス!と思って仕事帰りにまた行きましたけど。


教官「もう自信つけるだけだから。」とか。


いやいやいや、なんだったんだ?


ん~…でも、月曜は赤いラインが見えなかったしね。

今思うと、やっぱりガイドたちが知覚を底上げしてくれていたんじゃないかって気がしますよ。

「ありがとう」とか「愛してます」の効果か!?しゅてき!!


なんか、最近…。

自分にはできっこない、って事が、ひっくり返る、という事が起こっている気がします。


うむむ。

おやすみなさいませ✩






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comment iconコメント ( 2 )

 お疲れ様です、昨日はなんか失礼なコメントをしたような・・・・ すみません。さすがはしんじゅさん、運転とヘミの一体感を感じられるとは・・・ 18で3ケ月も掛かって免許を取り時間に追われる仕事で未だゴールドに縁のない私の経験から言えることはあれだけでした・・・・。
 運転に自信が付けば行動範囲がぐんと広がりますよ。応援しています。

名前: 佐世保のK [Edit] 2016-10-07 08:57

佐世保のKさん、コメントありがとうございます

いえいえ、そんな、コメントありがとうございます。
本当はまぐれなのじゃないかという気がしますが…。
私は自動車学校を半年ギリギリで卒業で。
路上ではハンコを押すスペースが足りなくなって、コピーを貼り付けてとか。
初任給をもらう前に、駐車してある車のドアにぶつけてしまって、もう、運転の才能がない…と思い込んでいたんですよ。
よく考えると、冬休みから車校に通い始めて、当時はケーキ屋でバイトしていたものですから。
バイトが休みの日に、車校に行って、でたらめに講習を受けていたんですよ。
順序よく授業をとっていなかったので、基本ができていなくて、路上ではNGな操作をしていたのに気づいていなかったから落第を繰り返したりとか。
高校卒業と同時に入院して、体力が落ちてなかなか教習所に通えなかったとか。
実家が貸駐車場をやっていて、すごく難しい所に兄の車が置いてあったので、初心者には無理な場所だったらしいですし。
金銭感覚がまだ高校生から抜けきらない状態で、修理費15万ぐらいかかって。
(兄は保険に入っていなかった。)初任給13万3千八百円(税込)の時で、ものすごくショックを受けたんですよねぇ。
以来ペーパードライバーだった、という次第でございます。
なんとかなりそうで、よかったです♪
行動範囲が広がるかもしれませんね^^

名前: しんじゅ☆♪ [Edit] 2016-10-07 23:22

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