ヨ「死ぬなんていうなよぉ…。」・°・(ノД`)・°・



私「ん、ごめん、死なない死なない^^

ちょっと、気持ちが落ち込む事があるだけ。」



ヨ「…おかしぃよなぁ。

おかしいよ、なんで、どこに正義があるんだよ…。」(ノ_-。)



私「ん、大丈夫大丈夫。^^」



ヨ「オレ、そういう繰り返すの好きじゃねぇ。

ウソっぽいから…。グス。」



私「ん、ごめんごめん、あ、ごめん^^;」



ヨ「…ほら、ウソっぽい…。」(ノДT)



少年の背中をポンポンと叩きます。



私「ふぅ。

でもね、負け戦とは言っても、そこまで戦況は悪くないよ。

根比べと言っても、籠城とかじゃないしね、絶対死にはしない。」



ヨ「は?ろうじょう?」



私「あ、戦国時代とかでね、戦いの時に、自分のお城にこもって、根比べするのがあってね。

そういうの、籠城っていうのよ。

それでね、籠城の一番恐ろしいところはね、戦力が尽きるとかそういうのより、食糧が尽きる、水が無くなる、そういう弱点があるってことなのよ。」



ヨ「…飢え死にするってこと?」



私「そう^^


自分の城にこもって応戦するっていうのは、一見守りに強い気がするけど、攻めて来る側の戦力が分からないと、とても危険で、下手すると自滅してしまうの。

だって、相手側の持久力と根比べなのよ?


相手が引いてくれればいいけれど、ずーっと長居されたら、お城の中の食糧が尽きる。

そうしたら、飢え死にするか、降参するか、自決するか…。

飢え死にしそうになっている時点で、もう戦力がないから、負けなのよね…。


でも、その点、私には家があるし、おうちでご飯食べれるし、眠る場所もあるしで命の危険は無いの。

だから、負け戦っていっても、命までは取られないから。

戦国時代に比べたら、こんなの、軽い軽い♪」



ヨ「お前、ほんと色々知ってんなぁ…。

オレ、時代劇とかそういうの見ても、そんな風に考えたことなかったよ。」



私「んん?私は本が好きだから、色々空想しちゃうの。

辛い時、もっと辛い思いをしている人がいるかもしれない。


なら、もうちょっとがんばれるんじゃないって、自分をはげますの。

そういうのが、勉強するダイゴミじゃない?」



ヨ「…お前、ほんとエライよな。

なんで、みんなお前のことをアホだと信じちゃうんだろう…。


みんなお前のこと、バカがアホを隠す為に、本を読んでいるんだろうって馬鹿にしてたよ…。

あ、いや、先生がそう言ってたのか…。


オレは先生のが、アホだと思う…。


本を読んで、なんでバカになるんだろう、バカだから本を読むって、おかしいよなぁ。


…だからか、お前のほうが賢いから、先生はお前を潰したいってやっきになってんだろうなぁ。

なんか、そんな気がするよ…。」



私「うふふ、さぁ、それはどうだろうね?

私にも、よく分からないよ。


でも、戦国時代と違って、現代は殺し合いがない。

それが、素晴らしいなって、思うよ^^」



ヨ「…はぁ、お前はノンキだなぁ。

気が抜けたわ…。」



私「ん、それでヨシ。

適当でいいんだよ。」



ヨ「はぁ?適当でいい?」



私「もう、私、無策、打つ手なし、処置なし。

ほら、それって、もうどうしようもないけれど、それってどうにでもなれってことでしょ?

それって、すごく適当じゃない?

適当って、いい加減って言う意味と、ちょうどいいっていう意味でもあるの。


私、子供だよ?

非力で当たり前なの。

なにもできなくても、いいと思うの。


私はね、なにもできないかもしれないけれど、なにもしないかもしれないけれど。

それでいい。


運を天にまかせてみるのも、いいかもしれない。


だってね、私、なにも悪いことをしていないのよ?

もし、神様がいるのなら、そんな悪いことにはならないんじゃないかしらって想像しちゃうの、うふふ。」



ヨ「はぁ~、お前、能天気だなぁ~!!

あぁ、でも、お前そういう奴だった…。」



私「うふふ。」



ヨ「でも、うちらの担任、魔女っていうか、悪魔みたいな奴じゃんか。

変質者っぽいし、嘘つきだし、呪いかけまくりじゃん。

正義もなにもあったもんじゃねぇ。

魔女調子に乗って、不幸になれ~不幸になれ~って迷惑かけまくり、お前どうすんの?」



私「ん?信じる。

私は、私を信じる。


たとえ先生に嘘をつかれても、私はウソをつかない。

たとえ、私が裏切られても、私は人を助ける。

たとえ、皆がバカだと言ってきても勉強は続ける。

私は、私がいいと思うものを信じる。


子供の純粋な心、子供の純粋な眼差し、子供の優しさ。

そういうのがきっと一番大事なものだって、信じる。


信頼とか、友愛とか、思いやりとか礼節とか、礼儀とか、そういう目に見えないものがあるって信じる。

そういうものをたくさん心に持った人が、素晴らしい人なんだと信じる。


いつか、大人になって、忙しくて、苦しくて、忘れちゃうかもしれない。


だって、きっと人生って子供の時間の方が圧倒的に少ないと思うから。」



ヨ「あ、そっか。

オレら、まだ子供しか経験してないから、子供のままだと思い込んでた。

年くって、男っぽくなって、大人っぽくなって、オヤジくさくなって、ジジイになっていくんだよな。」



私「うん、まだ自分が大人になるって想像もつかないよね?

アタシもどんな女の人になるのか、全然想像がつかないや^^


でも、綺麗なものは、きっとあると信じている。

目に見えなくても、そういうものが人の心の中にあるって信じている。


きっと、それはとてもとても大切なもので、一人一人が種を持っているんだと思う。


そういうので、世の中ができていると信じている。


私は、私を信頼する。


そう、私の武器は、私を信頼するって気持ち。


それがあれば、きっとがんばれるって、そう思ってる。」











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