私「私がお月様…。

どういう意味?」



サ「自分でもよく分からないけれど、直感的にそう感じたのよ。

なんていうのかな、ホラ友達を何かに例えると、お花とか太陽とか空とかそういう明るいものとかになるじゃない?

子供らしくて、元気なイメージ。

でも、しんじゅちゃんは、そう、夜空に輝くお月様。


暗い夜道を一人で歩くと、心細くて、すごく不安になるじゃない?

そんな時、まん丸なお月様が黄色く、道を照らしてくれたら、心配がなくなる。


なんていうか、そんなイメージだったのよね…。」



私「夜道を照らすイメージ…。

なんか、素敵…。」



サ「そう?そう言ってもらえて私も嬉しいわ?

それでね、それから、気づいたことはお父さんに報告したの。


テストの点数が削られていた話。


小竹さんが先生の靴に口をつけたのを見て、しんじゅちゃんは一人で、教室を出て行った話。

先生に内申を下げるぞと言われても、それでも黙って出て行った事とか。


いつも誰に言われなくても、他の子が勉強しやすいように理科の実験の教材をそっと出していることとか。

誰にも口を聞いてもらえないけれど、黙って毎日学校に来ているとか。


小竹さんやミオちゃんに嫌がらせを受けているらしいとか。

いつも一人で校庭の掃除をやらされていたとか。

それを教頭先生に注意されて、余計に先生や掃除当番の子に嫌がらせを受けていたりとか。


それでも、やっぱり成績優秀とか。


こないだの、テストの時、鉛筆を全部折られたじゃない?

それでも、全部平均点以上だった。


私、あの時、心底しんじゅちゃんは、頭のいい子だと感心したわ…。

完全に先生を言いくるめていたもの、将来弁護士かなにかになれるんじゃないかって驚いたわ!」



私「え、あ、いやぁ。

あれは、考えて言った訳では…。」



サ「多分、それが決定打だったと思う…。

お父さんは、しんじゅちゃんだけは友達になるのはオススメしないと言ってきたの…。

本当は最初から学校に戻る時にも、言われていたの…。

しんじゅちゃんだけは友達にならないようにって…。」











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恩人(少女時代83ー13)

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