兄「お前には予知能力があるな。」



私「うん。」



兄「俺もあるが、さらにおまえには動物や植物の声が聞こえる。」



私「鉱物も聞こえるよ?」



兄「そう、さらにサイコメトリーも使える。」



私「使いこなせるわけじゃないよ。

勝手に見えてしまうだけだもの。」



兄「そして、他人の考えている事も分かる。」



私「これも自分で選べないよ。

勝手に頭に浮かんでくるんだもの。」



兄「読心術みたいなものだ。

ふぅ~む、面白い。」



私「心を読んでいるわけじゃないよ。

その時のその人の気分や気持が分かるだけで、それが本当にその人の本心とは限らないんだからアテにできないよ。」



兄「そして基本、お前は現実主義だ。

まぁ、俺がそう、仕向けたのもあるが。」



私「うん、用務員のおじさんにも同じこと言われた。」



兄「そして、その記憶力。

ふぅ~む、おもしろい…。

ざっくり言えば、霊能力がそなわっていて、かつ、言語能力の高い現実主義者か。

そうそういないキャラクターだ。」



私「ふぅん?」



兄「しかしお前の最大の特徴は、その記憶力だ。

その他のはただのオマケに過ぎない。

まぁ、今の時点では、という意味で、今後、どんな伸び代があるかは未知数だがな…。」



私「うん?」



兄「霊感や霊能力なんていう、あやふやなものは成長期を経て消えてしまう可能性があるからな。

しかし、お前の記憶力はおそらく加齢に関係なく持続されることが予想される。」



私「そうなの?」



兄「あぁ、お前の記憶の仕方は、通常とは異なる。

なにかに関連付けて記憶する、紐づけ記憶、という方法があるのだが。

どうもお前を見ていると、それとは性質が異なるように思えるんだ。


まるで、鯨が大きな口をあけて海水を飲み込んで、プランクトンを摂取するように、膨大な量の情報を丸呑みしているように見える。


お前はきっと、レコード・キーパーなんだよ。」






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記憶保持者(少女時代84ー14)

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