姉には先週横浜の中華街で買ったジャスミンティーをお土産で渡して、一緒にお買い物をして、姉にとっては楽しいイベントはずが、完全に水を差してしまったようだった。
帰宅しても、なんだか、モヤモヤ興奮していて。
あぁ~、身内バレかぁ、私がお父さんの立場だったら、そりゃ辛いだろうなぁ。
でも、私、お父さんになにも言われていないなぁ。
高校の同窓会のハガキきたと連絡来たことがあったけど、その時も風邪ひいていないかと気を使ってくれていたくらいだったし。
北海道のあれやこれやで、思い切ってお兄ちゃんに会いに行ったけど、すまんが全然まったくなにも覚えていないとのお答え。
中学生当時の自分としては、それなりに一生懸命考えて何かをやったんだと思うけれど、何一つ覚えていない。
ただ、同じ家に暮らす家族だったんだから、しんじゅが困っていたなら手助けするのは当然のことでわざわざお礼を言われることでもないと思う。
俺は過去を忘れすぎだが、お前は過去に意味を求めすぎているんじゃないか?じゃな。
と、つれない感じだった。
ベッドに横になっても、そわそわしていた。
なんだか、吐き気がする。
うわ、自家中毒、来た~と思った。
かつで、ネットで言われた言葉が蘇ってくる。
身内の事を切り売りして、人より目立ちたがる気持ち悪い人。
自己憐憫の情が強くて、人格障害を疑うわ!とか…。
あぁ~、そうかなぁ、やっぱりそうなのかなぁ~…。
一生懸命、『ほっとかれる恐怖』を7回繰り返してつぶやいてみた。
こないだプアマナのサマンサさんに教えてもらった不安な気持ちになった時のおまじないだ。
一番自分が怖いと思っていることを七回繰り返すと、不安がやすらぐ、とか、なんとか…。
しみじみと、私は、さみしかったんだなぁ…と思った。
姉には父親のことをネットに書くなんて!と怒られたけれど。
私は、自分が父親にされたことを、誰にも打ち明ける勇気がなかった。
とてもじゃないけれど、親兄弟、友だちには話せなかった。
だから、ネットに告白していた。
それは、誰かに助けてもらいたかったからなんだなぁ…。
あぁ、さみしかったんだ、としみじみ思った。
ガイドと出会って、それはそれは素敵な時間を過ごせたけれど、それも無くなると。
誰かに励ましてもらいたくて、ネットでこつこつブログをやっていたんだなぁと思った。
動機は寂しかったからなんだ。
あぁ、さみしかったんだよね、さみしかったんだ、ほっとかれるのが、何より辛かったんだね。
そんなことを思い浮かべながら、一生懸命、自分をよしよししていた。
今は大人だし、友達もいるし、自分で生活できるし。
助けてと言えば助けてくれる人もいるんだから。
そんなに悪くないよ、大丈夫だよ、と思いながら眠りについた。
当人に直接言う勇気がなくて、結局不特定多数の人に知られて、巡り巡って身内から教えられて嫌われていたと知る。
それは、最悪のパターンだ。
そして、日曜日に、やっぱりお父さんにネットで悪口書いたと思われているのならば。
傷つけたのならば、謝りに行こうと思い立った。
つづく。
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