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私「そうだったの…。」





小島「あの…。

しんじゅさん、私もちょっといいかな?」





私「え?」





小島「あのね、私、しんじゅさんとあまり話をしたことがなかったから、上田さんが色々言うの聞いて、どうなのかなって、よくわからなかったのよ。」





岡田「そりゃ、誤解やで!しんじゅはいい奴や!」





小島「ごめん、なんか怒らせるようなことを言っちゃって…。

でも、ちょっと気になったことがあって、ちょっとごめんね?

乗りかかった船というか、なんというか、私もちょっとスッキリしたくて。

しんじゅさんの笑った顔って見たことがなくて、ちょっと見せてもらえる?」





私「は?笑った顔?」(  ゚ ▽ ゚ ;)





小島「そう、髪の毛の奥を見せてもらってて、ちょっと調子に乗っちゃって悪いんだけど、お願い。」





小島さんが両手を合わせて、私を拝んでくるしぐさをするので、通りかかった上島くん(仮名)も私の席のそばに寄ってきました。

女子児童の伊藤さん(仮名)も最初から一緒に見ていたが、会話に加わってきた。





私「え、あ、いいけど。

笑うのね、笑顔か…。」( ̄ー ̄;





私はニコっと笑った顔をしてみせました。





小島「え…。」





伊藤「あ…。」





岡田「うん。いつものやな。」( ̄▽ ̄)





上島「あっ。ちょっとこれ…。」





加藤「えっ、かわいい…。」





伊藤「うん、そうね…。」





私「は?」





岡田「そうやろ。」





小島「あ、元に戻っちゃった。」





上島「う~ん、貴重な映像だったらしいな。」





加藤「そうだね、僕も見たことなかったよ。」





岡田「はぁ~ん?コイツと親しくしとったら、見放題やで?」( ̄▽ ̄)





小島「そうか、そうなんだ…。」(・_・;)





私「え、あの、一体なんなの?小島さん。」( ̄ー ̄;





小島「あぁ、あのごめんね、笑顔が予想外で…。」





伊藤「うん、印象が全然違う。普段から笑っていればいいのにって思う。」





私「は?」





上島「あぁ、お前、ちょっとムスっとしているから、誤解を受けるタイプなんだよな。」





加藤「そうかも…。全然いつもと違って見える。

ちょっと僕も驚いた。」





岡田「そやろ、コイツ、美少女やろ、みんな気づかんけど…。」(・∀・)





伊藤「もしかして、上田さんがしんじゅさんにアタリがきついのはそこもあるかもね…。」





加藤「そうかも。」





私「あの、話が見えないんだけど?小島さん?」( ̄ー ̄;





小島「あっ、ごめん、しんじゅさんに笑顔になってもらった目的?っていうの?

それは、上田さんが、しんじゅさんの歯並びを獣みたいにみっともないって言ってたじゃない?

母と娘そろって八重歯だとか。

それで、唇をめくれって言いづらかったから、笑ってもらったのよ。」





私「いや、それなら、別に歯を見せてでもよかったけど。」(;^_^A





伊藤「いや、それも、ちょっと変でしょ?」





岡田「ほら、しんじゅスマイル!」(* ̄Oノ ̄*)





私はいーっという感じで歯茎をみせて笑ってみせた。





加藤「うん、全然歯並びおかしくないよね?」





上島「そうだな、八重歯っちゃ、八重歯だけど、あっちこっち向いているとかそういうんでもないし、どこがみっともないんだ?

俺にはよくわからん。」





伊藤「そうよね、歯並びきちんとしているわよね。」





私「あまり歯並びのことで人に言われたことがなかったから、私も驚いたんだ。

そんなに綺麗ではないけど、そこまでいわれるほどではないと思ってたから。」( ̄ー ̄;





岡田「いや、気にするほどでもないで?」





小島「そうよね、八重歯って言っても、真っ直ぐに下に向かって生えているし、まったく気にならないわ。

むしろ、笑顔になったしんじゅさんの印象がすごく違って見えて、もったいないって感じ。

はぁ~、唇の形もふっくらしてキレイにみえて、羨ましいくらいだわ。」σ(^_^;)





私「え、ふっくら?」





伊藤「そうね、きれいな形よね。

よく見ると、目もきれいだし、まつげバサバサ、どうして今まで気付かなかったのかしら?」





小島「顔もちっさいし、目も二重よね?なんで、あの子あそこまで悪く言えるのかしらね。」





岡田「そやないで!?ウチが先に目を付けとったん。

ベスト50にランクインする美少女やで!」(*`▽´*)





上島「それはすごいのかどうか、微妙な数字だな…。(学年で女子は130人くらい。)」(^_^;)





加藤「そうだね…。」(^o^;)





岡田「他の学年の子も入っとるわ!」( ̄▽ ̄)





小島「…そうか、やっぱり上田さんの言っていることはデタラメばかりだったんだわ…。

おかしいもの、あの子、言ってる事…。」(;・`ω・´)





私「あ、そうか、そういう話だったんだね。」





上島「ちょっとさっき見えたんだけどさ、みんなして頭触ってたろ。

俺にも見せてくれよ。」





上島君も私の後頭部の髪の毛をかき分けて、皮膚を観察しはじめました。





上島「ひどいな、こりゃ…。

しんじゅ、これ、母ちゃんに言った方がいいぞ…。

あっ!ごめん。」(((゜д゜;)))





私「あぁ、いいよ、気にしないで…。」





上島「すまん、気を使わせて。

そうか、相談できる母ちゃんがいないんだった、しんじゅは…。



そうか、ちょっと変だなって思ってたんだ、なんで上田しかられないんだろうって。

普通、家から学校に電話が入るかなんかして、問題になるだろ?

それで、あいつ、相変わらずのあの調子だったんだ…。」( ̄□ ̄;)





加藤「そう、きっと、それもあったんだ…。

上田さん、どう考えてもしんじゅさんにケガさせたのに、あの後、謝った感じがしないんだけど。

しんじゅさん、上田さんに謝られた?」





私「いや、完全に私の作り話だと思われてる。」





伊藤「そっか、そうよね、そんな事言ってたわ。」





岡田「そうや、どこまでワガママな奴やの…。」(-""-;)





小島「ワガママっていうか…。

あのね、アタシも上田さんとしんじゅさんのやり取りを聞いてて…。

一番恐ろしいと感じたのは、先生が、上田さんに友達の家族が亡くなったんだから、普通は気をつかうだろう?とか言ったじゃない?」





私「あぁ。」





小島「あの子、あの時、はぁ?って感じで。

自分が死なせたわけじゃないのに、なんで同情しなきゃならないの?って言ってたでしょ?」





加藤「あぁ、そこ、よく覚えている。」





岡田「そう、耳を疑ったわ。」





上島「俺も。」





小島「それだけじゃなくてさ、あの子、病死がなんでかわいそうなの?って。

災害や事故なら、同情もできるけれど、病死は死ぬことわかってたんでしょ?って。」





岡田「言ってた。」





加藤「うん。」





小島「それで、私は心の準備ができているから、そんなにかわいそうじゃないんじゃないかって意味かな?って、思ったの。」





上島「俺も。」





私「うん。」





伊藤「私もそう思った。」





小島「でも、ちがったじゃない。

あの子、病死は健康管理ができていないバカだからって。

働き盛りの人間が死んで、周りも迷惑だって、鼻で笑ってたでしょ?

あれ、聞いて、ゾッとしたの。」。(;°皿°)





加藤「僕も…。僕もそこが一番ぞっとした。

ウチのお母さんも、お皿落として割ってたよ、そこ…。」。(´д`lll)





上島「そうなんだよ、俺もなんか、頭がボーッとしてさ。

なにを言ってんのか、分かんなくなった。」(゚_゚i)





岡田「ウチもや…。

なんか、頭がよぉ働かんくなってしもた感じやったわ…。」(><;)





伊藤「私も…。なんか、アレって感じでなにを言っているのか、わかんなかったわ…。」





加藤「…ないわ…。」。(´д`lll)





私「え?」





加藤「人にケガさせて謝りもしないって、無いわ…。

そんで、人の親を、死んだばかりの人を侮辱して、得意げに笑うとか、無いわ…。」





岡田「あぁ、そうやな。」





上島「そうだよ、確かにな。」





伊藤「怖いわ。」





小島「そうよね、非常識だわ。」





私「あぁ…。」





加藤「非常識とか、そういうレベルを超えてる。

だって、上田さんとしんじゅさんは、友達だったんでしょ?



それで、あの言い方って、それで、しんじゅさんはお母さんを亡くしているんだよ?

さっきから、みんな、なんでお母さんに相談しないのってしんじゅさんに思わず言っちゃうくらいひどいことをしているんだよ?

もう、小学6年生で、大体のことは自分でできるはずなのに、大人に相談しなきゃならないくらいのひどいことをさ。



それを、しんじゅさん、お母さんに相談できなくて、それなのに、亡くなった人のことを悪く言って。



あの子、しんじゅさんに気持ち悪いから出てけとかいつも言うけど。

同じクラスにいるのが、苦痛なのはこっちの方だよ。」。(´д`lll)













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