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気づけばクラス内で孤立していたのは四季子ちゃん一人でした。



近藤さんは親身になって、四季子ちゃんをなにかと気にかけいたようですが、邪険に扱われて泣いていたようです。



さすがにそれは反感を買って、取り巻きの子達に近藤さんは慰められている格好になっていたのですが、それでも四季子ちゃんはどこ吹く風。



例え自分が最後の一人になろうとも、私を攻撃するのをやめませんでしたが。



四「オエェエエ!」



と、叫び出しても、周りから教室を出て行けと言われるだけになって、さすがに嘔吐作戦はなりをひそめていくようになりました。





私には、岡田ひろみちゃんはじめ、小島さん、伊藤さんというお友達ができて。

それから、加藤君や、上島君など、男子とも気軽に話ができるようになって、夢のようでした。



かれこれ2年近く、クラスメイトとお話をする、ということがほとんどなかったのです。



ふわふわと現実感がないままの毎日に、四季子ちゃんは、私を汚染物質でも見るような目で睨みつけてきていましたが、それを察知して、他の子が視界に入らないように盾になってくれたりして、徐々に四季子ちゃんは居心地が悪くなっていったようでした。



しかし、さすがの私もそれをかばうような真似をする気にはなれませんでした。





すると、ある日の昼休みに事件が起きました。



その日はたまたま、ひろみちゃんがクラスの当番かなにかでお手伝いに行く関係で、私はひとりぽっちで教室で本を読んでいたのです。

ファーブル昆虫記をワクワクしながら読んでいたら。





パン!





私「?」





と、私の机に手のひらを打ちつける大きな音がして、本を持ったまま顔を上げると、ちょっとせり出した二本の前歯をチラつかせながらニヤニヤした表情で、四季子ちゃんが私を見下ろしていたのです。







四季子「しんじゅちゃん、仲良くしてあげる。」(`∀´)












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